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このため王子は、この日前衛がマヴに達していたコンスタンティン・フォン・アルヴェンスレーヴェン中将率いる普第3軍団を、ロワール川の最前線まで進めて攻撃の核とすることを構想しましたが、これは机上の空論というものでした

 この日ブロア城の本営に届いた諸報告では、普第3軍団の状況は最前線にある大公軍諸団隊と変わらず将兵の疲弊が激しく、それもそのはず、この軍団は9日以来全く休みなしに強行軍を続け、それ以前もロアール上流でブルバキ将軍麾下の軍勢を追っていたため、1日だけでも休養としっかりした補給を欲していたのです

しかも軍団は前衛こそマヴに進んでいたものの、諸隊は延々と街道(現・国道D112号線)沿いに点在し最後尾は未だロアール川に近いメ(マヴからは南東へ11.8キロ)におり、マヴからヴァンドームまでたった一晩で22キロを走破させ、しかもそのまま戦闘に至るなどということは休養十分な精鋭でも無理難題と言えました

 それでは、とブロアから西へ進み始めた普第10軍団を最前線に、と考えたカール王子でしたが、こちらも三方向に強力な支隊を送ったばかりで大公軍が明日行う戦闘を援助するのは困難であり、しかもその大公軍も、数週間に渡る激戦による損耗は多少の休養と補充では回復しておらず、前線の兵士たちは厳しい訓練で培った胆力と揺るぎない規律で辛うじて身体を支え、彼ら以上に文字通りボロボロの状態にあった敵と対等以上に渡り合っていたのです

 カール王子は明日15日の先制攻撃を諦め、13日に届いたモルトケ参謀総長の書簡にあった全般状況と今後の作戦の主旨をまとめた書簡と、明日の命令を伝令士官に持たせて大公の下へ走らせました

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 フリードリヒ・フランツ2世大公はモルトケ書簡の要約とカール王子の命令を受け取ります

命令は、「普第3軍団の前衛と普第10軍団は明日、仏軍の右翼(南)側へ進出する予定なので、大公軍は明日一日面前の敵に対しこちらから攻撃を仕掛けてはならず、本格的な戦闘を極力避けるように」との主旨でした

 カール王子は14日午前中、ブロア市内とロアール対岸にある北独第9軍団に対し「普騎兵第3旅団を原隊復帰させるよう」命じます

これはモルトケの訓令によって今後大公軍がカール王子の指揮下を離れることが確実となったための処置で、普騎兵第3旅団は直ちにサン=ディエの軍舟橋を渡って普騎兵第2師団を追い、14日中にミュルザン(マヴの南5.4キロ)まで行軍しました

 更に王子は午後に入って麾下の諸隊に命令を発し、北独第9軍団は現在ブロアにある3個歩兵大隊に増援を送り、規模を1個旅団にするように命じられ、普第10軍団はヴァンドームに向けて戦闘態勢で前進するよう命じられます

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 カール王子は最初、普第10軍団に対し「明日15日、強力な一支隊をヴァンドーム方面へ差し向ける」よう命じていました

ところが、命令を受け取った軍団長のフォン・フォークツ=レッツ歩兵大将から「異議」があり、それによれば、「敵は練成不足で疲弊しているとはいえ2個軍団以上と思しき兵力があるので、ここは全部隊でヴァンドームへ向かいたい」とのことで、カール王子はあの普墺戦争では自身(普第一軍司令官)の参謀長だった部下からの進言を入れ、「普第10軍団は明日全力でヴァンドームへ至れ」と再度命じたのです

 これによりフォン・フォークツ=レッツ将軍は明日15日のための命令を麾下に発し、ラ・シャペル=ヴァンドーモワーズに進んでいた支隊に、カール王子の差配によって普騎兵第2師団から送られる手筈の騎兵1個旅団と騎砲兵1個中隊を加えて軍団前衛となりヴァンドームへ前進するよう、ロアール川沿いに進んだ支隊とエルボーに至った支隊は合流し、普騎兵第2師団残りの1個騎兵旅団を加えてサン=タマン(=ロングブレ)へ向かうよう、それぞれ命じられたのです

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☆12月15日・普軍戦線左翼側の戦況 本来なら12月15日を「会戦前の準備と休養」に当てるはずだったカール王子は、旧知の間柄である普第10軍団長コンスタンティン・ベルンハルト・フォン・フォークツ=レッツ歩兵大将の「意見」に乗って同軍団と普騎兵第2師団によるヴァンドーム「進撃」を命じてしまいました

 その先鋒となったのは普第20師団所属の歩兵3個大隊(1個連隊規模)と普騎兵第5旅団、砲兵2個中隊からなる強力な「諸兵科連合支隊*」で、普騎兵第2師団長の伯爵ヴィルヘルム・ツー・シュトルベルク=ヴェルニゲローデ中将が直率するのでした

※12月15日・普第10軍団と普騎兵第2師団の前衛「ヴェルニゲローデ」支隊○普第56「ヴェストファーレン第7」連隊・第1大隊(普第39旅団)○普第79「ハノーファー第3」連隊・F大隊(普第39旅団)○普第92「ブラウンシュヴァイク公国」連隊・第1大隊(普第40旅団)○普驃騎兵第4「シュレジエン第1」連隊(普騎兵第5旅団)○普驃騎兵第6「シュレジエン第2」連隊(普騎兵第5旅団)○普野戦砲兵第10「ハノーファー」連隊・軽砲第3中隊(普第20師団)○普野戦砲兵第6「シュレジエン」連隊・騎砲兵第3中隊(普騎兵第2師団) この「ヴェルニゲローデ支隊」は15日早朝、集合地のラ・シャペル=ヴァンドーモワーズからヴァンドームに向けて街道上(現・国道D957号線)を進み、シュレジエン驃騎兵両連隊は街道両脇で泥を盛大に跳ね上げながら行軍します

前日、驃騎兵斥候が追い払われたヴィルロマン(ヴァンドーム「城」の南東8.8キロ)では、先に騎砲兵中隊が小銃の射程外に砲列を敷いて部落に数発榴弾を浴びせ、仏軍守備隊(仏第16軍団第1師団の前衛)を逃走させました