バッファロー・キング・メガウェイズ

バッファロー・キング・メガウェイズ

何もかもが自分たちに逆らい、計画の邪魔をしようと立ち塞がる

 その最たるものがカナンだ

万が一人造天使が叛逆を起こした時に備えて、いくつもの防衛策を張り巡らされていた

そもそもエデンまでやってくること自体想定外だったが、その上言葉を縛る術すら対応し、挙句の果てには究極の力と目していた黒炎にまで耐えて見せる

「一体何なのだ貴様は!?」 そんなことを問う造物主がいるものか、と毒づくほどの余裕は、カナンには無かった

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吸収しているとはいえ、ベイベルの黒炎はこの世で最も危険な力だ

いくら蒼炎の本質が力の制御にあろうと、器そのものが際限なく拡大しているわけではない

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しかし黒炎は無限に溢れ出すのだ

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どちらが先に限界を迎えるかは明白だった

 今でも身体の内側で、黒い炎が猛り狂っているのが分かる

全身の血管が、骨が、筋肉が、一斉に反乱を起こしたかのようだ

一つ一つの繊維が生き物となってのた打ち回っているかのように感じる

 抑えきれなかった炎が肌を破り噴き出した

カナンの脳裡に、大坑窟でのベイベルの姿が浮かび上がる

このまま行けば、あれと同じことになる

言うなれば今のカナンは、ベイベルが感じていた恐怖と苦痛とをそのままその身に抱え込んでいるのだ

(だから!) 明星を正面に構えたまま、もう片方の手でカナンは空間に円を描く

吸収された黒い天火を銀色の天火へと変換し、人ひとりが通れるだけの転移門を作り出す

 名前を呼ぶまでも無かった