カジノ・ロワイヤル マティス

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 だが、ルカとシュミットの組み合わせは、いまの考助には思い当たることがなにもなかった

「実はですね――――」 シュミットは、そう前置きをしてからここしばらくクラウンで持ち上がっている問題について話を始めた

 最近クラウンの間で持ちあがっている問題というのは、考助が神域を作る際に造った自走式馬車のことについてである

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 自走式馬車がコウという名の冒険者の持ち物であることはすでに、各所に知られている

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 そのコウの家は第五層にあり、いまでは有名になっている屋台の拠点となっていることもだ

 そのこと自体は特に問題がないのだが、続いて推測されたのが、その冒険者の自走式馬車の入手ルートだった

 いかに高額な資金を投入しているとはいえ、冒険者がひとりであれだけの機能を持った物を作り上げるとは思えない

 であれば、所属しているクラウンに頼んで造られたと考えられるのは、当然の流れだろう

 その推測のもとに、クラウンには自走式馬車を作ってくれという依頼(および圧力)が舞い込んでいるのである

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 シュミットから話を聞いた考助は首を傾げる

「あれ? クラウンに話をしても駄目だって噂、流さなかったっけ?」「流していたのかもしれませんが、都合の悪いことは耳に入らないようになっていますから

それに、いつでも逃げられる個人ではなく、組織を相手にした方が話を通しやすいと考えたのでしょう」 個人では組織に対抗することは難しいという問題点はあるが、身軽に逃げるということができる

 実際、冒険者コウは、一か所にとどまることはせず、滅多に姿を見せないということで有名だった

 実際には管理層に籠っているだけなのだが、人は状況を見て勝手に推測したうえで、色々な噂を流すものなのだ

 その結果として、冒険者コウではなく、自走式馬車を発注したと思われるクラウンに好事家たちの視線が向いたのだ

 考助は、半分呆れ、半分戸惑ったような表情になってからため息をついた

「あの手この手でいろいろ考えるもんだねえ